働き方の選択肢が増えてきました。
パソコンひとつで仕事をしたいという声を聞くことが増えてきました。
ノートパソコンをカフェで開いて、AirPotsで気分が乗る音楽を聴いて。
時間や場所に縛られない働き方、自由で理想です。
果たしてその理想はどうやって叶えるのでしょうか。
パソコンひとつでできる仕事
思いつくのが、Webデザイナー、コーダー、プログラマーなどのWeb制作かと思います。
または、ライターや翻訳など文章を書く仕事。
他にもメールやチャットがメインで資料作りだけというのも可能そうです。
なんなら、やり取りだけならスマホだけでもいけそうです。
仕事をするには集中力が必要
メールをクライアントに出すときも、デザインを考える時も、資料を作成するときも、文章を書くときも、何か仕事をする時には必ず集中力が必要になります。
場所はもちろんですが、集中力を妨げないパソコンのスペックや、サイズも非常に重要だと考えます。
かくいう私もコードを書く、資料を作る、レビューする、確認するなどのいわゆる作業をする時は大きいモニターで行います。と言いますか、大きいモニターでないと出来ないと思っている程です。
ノートパソコンで複数のアプリケーションを行ったり来たりすることにフラストレーションを覚えるのであれば
今すぐカフェを出て大きなモニターを使った方が効率が良さそうです。
wifi環境の大切さ
ネット環境が整っていない場所で、ファイルのアップロードやダウンロードにやきもきした記憶があります。
メールやチャットを送るのも一苦労。
日本でも場所によっては速度があまりでないこともまだあるのではないでしょうか。
さて、海外に目を向けた時、一番心配するのがこの点だと思いました。
都市部では問題ない所も多いと思いますが、一度アフリカの自然と戯れながら仕事をしたいと思った時に、それは叶いませんでした。
数年前なので今は違うかもしれませんが、「世界中」とした時に、環境が整っている場所、そうでない場所はばらつきがありそうです。
クライアントや仲間たちとの時差
海外で仕事をしようと思った時に、クライアントや仲間たちが日本にいる場合、その時差には悩まされます。
レスの速さを求められることもあるでしょう。
時差を極力なくすには場所がある程度限定されるかもしれません。
仕事の大変さはどこでも変わらない
仕事において主な悩みは人間関係かと思いますが、結局やりとりが発生し、いつもの悩みの種はどこに行っても付いてきます。
どんなに素晴らしい風景を見ながらパソコンを開いても、大変さも変わらないです。
どこにいても寝て起きて食べて、働いて悩むものです。
気分転換でちょこちょこ場所を変えるのはいいアイディアだと思いますが、環境が変わったからきっとモヤモヤも消えるはずという期待は早めに崩れ去ります。
世界中で、パソコンひとつで仕事はできるのか
少しネガティブな目線で書きましたが、出来るとは思います。
ただ、Webデザイナーやエンジニアになったからといって、できるものではないというのが私自身の見解です。
実際ノートパソコンひとつで仕事ができる私ですが、あまりやりません。
どこでもいつでも仕事ができるというのは自由で魅力的ですが、縛られてしまう面もあります。
物理的に離れることができる職業が羨ましいとも思います。
外で仕事をしようとすると通信状態や動作の遅さなどで思うように進みません。
ノートパソコンはそこそこ重いし、長居できない場所もあるし、充電できる所を探さなければいけないし。
結局作業時間が削られてしまう。そんな事も沢山ありました。
これからはもっと色々な場所で仕事ができるようになると予想はしています。私もそんな未来が楽しみです。
世界中で、パソコンひとつで仕事する、そんな毎日をトライしてみようとも考えています。
その時はこの記事も更新されるでしょう。