【実践編初日】海外でノマドワークをする(スペイン編)

出発から到着日までのノマドワーク体験記。

成田空港第二ターミナルでノマドワーク

17時すぎの成田エクスプレスで成田空港第二ターミナルへ。

コロナ禍なのか平日だからなのか、それとも夜だからなのか、がらんとしていました。

今回はカタール航空に乗ります。HPによると出発の3時間前には来てねとのことなので余裕を持って3時間前に到着。

eチケットなのでそのままチェックインカウンターへ。

  • 3時間前には成田空港第二ターミナルに到着
  • チェックインをする(来ましたよ、乗りますよという報告のようなもの)

チェックインの際にスペイン入稿国必要な書類を提示する

チェックインの際にパスポートに加え、スペイン入国に必要な書類を提示しました。(2022年4月23の時点)

入国に必要な書類はその都度必ず政府の公式で確認しましょう!これは絶対です!

今回提出したのは「コロナワクチン接種証明書」と「Spain Travel Health(SpTH)」。

「コロナワクチン接種証明書」は日本政府が公式に交付しているアプリを使いました。

「Spain Travel Health(SpTH)」はスペイン政府の健康状態報告書のようなもの。

どちらも出発時の前に用意しておきます。

「Spain Travel Health(SpTH)」は英語表記で少し大変ですが、目的はパスポートや行き先などの情報を登録してQRコードを取得することです。

ツール等を使って翻訳していくのでも進んでいけますが、英語ゆえ、ネットリテラシーがないと難易度が高いのではと感じました。(ここ押したらこう進むよね、メールが届くよねといった感覚があると進みやすい)

日本デジタル庁の「コロナワクチン接種証明書」はとても簡単に取得でき、さらに簡潔で分かりやすくとてもいいものだなと思いました。

こういった間違うと予定が大きく変わってしまうようなものこそ、テクノロジーを使って簡単で分かりやすくできたらいいなとしみじみ感じました。

出発までの間、残した仕事をする

早く来い早く来いというのにも関わらず、待っている時間がほとんどのようです。

  • 保安検査場
  • 搭乗ゲートへ

混んでいないこともあり、保安検査場を通過し、そのまま搭乗ゲート付近へ。

ノマドワークがやりやすいコンセント付きの場所を発見。

その日残した仕事をして時間を潰します。割と時間はあったのですが悲しいことに終わらず、消化不良のまま搭乗へ。

飛行機ではいつもは寝ている時間なのでそのまま寝て過ごしました。

トランジットのドーハまで11時間ですが、ゆっくり8時間ちょっと睡眠をとり、ダラダラしていたところあっという間に着きました。

スペインのマドリードに到着

無事スペインへ到着しましたが、早速空港で迷い、1番気疲れしました。

  • 到着
  • パスポートコントロールを通過
  • 地下鉄のようなものに乗って空港内を移動
  • 荷物を受け取り
  • 出る

なんとなく流れについていけばいいかと思ったのですが、早速見失い、迷子に。

インフォメーションの方に話しかけたところ日本語&英語で対応していただき非常に助かりました。

スペインに来るまでに何度か日本語で話しかけていただいて、どんなに救われたか。一生皆さんを忘れません。

到着後の流れも確認しておくと、心細い思いをしなくて済むかもしれません。

到着後は、英語で「Luggage」という標識を追っていくと、パスポートコントロールという場所が出てくるので、そこで入国審査をしてもらいます。

パスポート出して質問されて回答して終わりです。スペイン語が全くわからないので準備をしておいたメモを見せて無事に通過。

そのすぐ後ろで「Spain Travel Health(SpTH)」で出したQLコードをプリントしたものを提出して終わりです。

一生懸命取得した「Spain Travel Health(SpTH)」が、秒で終わります。

空港のFree WiFi

到着後すぐに現地の知人と連絡を取りたかったので、Free WiFiを探しました。

あるにはあるのですが、メール登録が必要で、さらに割とすぐ切れてしまい何度か繋ぎ直しました。

Facebookでの登録もありましたが、2段階認証で挫折しました。

日本出発前にお使いのスマホでFacebookに一度ログインをしておくといいのかも。

Luggageを追っていくと電車に行き当たる

とにかく荷物を受け取りたい一心でLuggageと書いてある看板に向かって歩いていきます。

行き着いたのが地下。そこには2車両程度の電車があって、たくさんの人が乗って過ぎ去っていきます。

それが当たり前かのように。

いった何処へいくというのでしょう。私は荷物が欲しいだけなのに。

そういえばインフォメーションの方が地下に行くと、地下鉄のようなものがあると言っていました。

知人も空港は広いとも言っていた事を、おそらくTS4(ターミナルS4)に着くねと言っていたことを思い出します。
(チケットにもS4とは書いてはある)

ということは、これ(電車)に乗っても大丈夫かもしれないと思い、そっと乗ること2~3分。

たどり着いた先に、見たことのある荷物受け取り場所が。

これまた広いので、案内番で自分のフライト番号から受け取り場所を確認して探します。

ポツンとベルトコンベアに運ばれている私の荷物を無事に受け取ることができました。

到着する空港についてももっと調べておくべきでした。

日本から持ってきたポケットWiFiだと日本と同じようにアクセスできた

計画当時から不安の種であったネット環境。

とりあえず繋がればOKというわけでもなく、固定IPが必要だったり、海外からのアクセスを遮断していたり、

様々なパターンがさらに不安を加速していました。

早速PCを開いて、日本で契約したポケットWiFiを繋ぎます。

取り急ぎ以下のツールと、ネットの閲覧はOKそうです。

  • Google
  • Dropbox
  • チャットワーク

固定IP

元々移動しがちだったこともあり固定IPはVPSを使ったサービスを使っています。

この固定IPを使ってのアクセスも出来ました。

いつもお世話になっているマイIPというサービスです。貼っておきます。アフィリエイトですけれども。

WordPress

WordPressの管理画面は海外からのアクセスを拒否している場合があります。

WordPressに限らず、海外からのアクセスを拒否しているサイトはいくつもあるでしょう。

そうったサイトは日本から持ってきたポケットWiFiと日本で契約している固定IPサービスの掛け合わせでアクセスが可能でした。

2022年4月27訂正

VPN接続ができる回線なら、マイIPで接続できました。

知人宅のネット回線 → VPN接続ができないのでマイIPが使えない

ホテル → マイIP接続ができた

※そういえば日本の自宅でもネット回線開通後はVPS接続するのに設定をしてました。

ただし絶対とは言い切れませんので、各サービスに一度は各所に確認したほうが良いです。

今回準備段階で海外からのアクセスや固定IPについては問い合わせしましたが、やはり実際はどうなるかやってみないと、といった感じででした。

海外のWiFiやネット回線からのアクセスでは固定IPも使えない

現地のFree WiFiやネット回線では、日本で利用している固定IPのサービス(VPN)は利用できませんでした。

もちろん海外アクセスを拒否しているWordPressの管理画面もアクセスできません。

海外アクセス拒否は、サイト管理者やエンジニアによって管理してるのが殆どだと思いますが、その都度お願いして外してもらうのは案外手間なので、避けたいところです。

また、そういった処置はセキュリティ対策でもあるため、安易に外すのも避けたいところです。

余談

トランジットのドーハでは入国をしていませんが、飛行機からも、空港の中からも、見た景色が美しかったです。

今度行ってみたいなと感じさせる場所でした。

空港内のFree WiFiもなかなか快適でした。(これももちろん日本にとっては海外からのアクセスなので注意が必要)

実践編関連記事

【準備】海外でノマドワークをする(スペイン編)【実践終了】海外でノマドワークをする(スペイン編)【持ってきてよかったもの】海外でノマドワークをする