例えば、より良い人生を歩みたいとして、
例えば、今の場所から抜け出したいとして、
それをどう解決しますか？
私たちは「自分の思うこと」を分かっているつもりで、
分かっていないことが多いのでは、と感じます。
思い込みもそうです。
思い込んでいるなんて思いもせず、思い込みに囲まれた小さな世界で生きています。
もっと世界は広いはず。
世界の見方を変える
私たちは自分で作り上げた世界を見ていると言われます。
社会は「こういうもの」という認識が、自分がいる社会を作っています。
私とそれ以外は明確に分かれているようで、内側に生きているようですね。
それはつまり探している「答え」は自分の中にあるということです。
自分の中にある、けれども気がつくことがなかなかできない。
世界の見方を変えてみるとそれは現れてくるかもしれません。
他人の頭の中を覗く
見方を変えるために、誰かの力を借りてみましょう。
一番簡単なのが本です。
本は誰かの頭の中です。
その世界を体験することによって、新しい世界が見つかる時があります。
自分では選ばないようなジャンルがいいかもしれません。
または、心が惹かれた本でもいいでしょう。
たまたま手に取った本の一節が、心に響くことがあります。
それはきっと新しい世界を発見したのでしょう。
意思を持つ
常に頭の中で、解決したい物事について、解決しようと意思を持つ時、
あらゆるものに解決へのキーワードが隠されていることに気がつきます。
SNSも、ニュースも、雑談も、街並みも全て。
もちろん本も。
意思を持つことで、はたまた意識を持つことで、
それは急にスポットライトが当たったように浮かび上がってきます。
慣れてくると、なんでも、どんな時も見逃さなくなります。
世界が変わっていく
そうすると、世界が変わったような感覚になってきます。
不思議ですね。真実は変わらないものだと思っていたのに。
知らないことが沢山あると気がつくかもしれません。
悩みの解決策が見つかるかもしれません。
誰かが話しかけてくるかもしれません。
意思を持っていると思い込んでいると、なかなかそうは行きません。
こういったものは慌ただしい中で見つめることができません。
1時間ゆっくり考えて分かるものでもありません。
思い続け、探し続けるのです。
