【温暖化】環境に良い行動を考える

2021年、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が

「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。」

という報告をしました。

事態は深刻であると考えざるおえないです。

地球の環境が変わってきていることは実感している

今までになかったような大雨が降る、

経験したことのないような暑さがやってくる。

長く生きていればよりその変化を感じることでしょう。

昔の夏はこんなに暑くなかったと。

これらの変化が私たちの活動が原因であることに疑う余地がないと、

報告が上がったわけです。

一人一人できることを考える

地球規模は大きすぎて、自分ができることは無いような無力に感じることがあります。

しかし、できることは全てやるという努力が未来のためには必要だと思います。

その未来はきっとすぐそこで、私たちの生活に非常に近いものだとも思います。

いつか火星に行く日が来るかもしれませんが、

私たちは地球の一部で、地球から生まれ、生命を維持してきました。

温暖化を進める行動は何か

温暖化の原因となっているのが「温室効果ガス」と言われています。

この温室効果ガスは、二酸化炭素やメタンだったりです。

さて、私たちの行動で二酸化炭素やメタンを生む行動は一体なんでしょう。

ガソリン

ガソリン車や、家庭で使用する石油ストーブなど、燃料のガソリンや灯油の燃焼により二酸化炭素が排出されます。

電気消費

生活に不可欠な電気を作るには大量の化石燃料が使われ、大量の二酸化炭素が発生します。

メタン

メタンも温室効果ガスですが、自然界で発生することもあります。

しかし排出量の多くは農業の分野で、私たちの活動と言えるでしょう。

メタンで一番わかりやすいのが牛のゲップです。

私たち人間が必要とする動物は多く、それ以外は少ないことも注目したい点です。

できることを考える

1.古い電球をLEDに変える

より少ないエネルギー動くLEDに変えます。高く感じるかもしれませんが寿命もその分長いです。

2.古い家電を新しいもの変える

古い家電よりも、最近の新しい家電の方が省エネで電気代も節約ができます。特にエアコン、冷蔵庫は見直したいですね。

3.使わない家電などのコンセントは抜いておく

機械は使わなくても電気を使っていることがあるので、使用頻度が少ないものはコンセントを抜いてしまいましょう。

4.過度な温度設定はやめる

夏は冷房16度、冬は暖房30度など過度な温度設定は今すぐやめましょう。電気をたくさん使うし、電気代もかかります。

5.短い距離なら歩く

交通手段の選択も大切です。歩く、自転車などエネルギーを消費しない選択ができます。

6.EV

ガソリンを使用しない、電気自動車を選択できます。

7.地域の食材、食品を使う

食材、食品は何かしらで運ばれてきます。運送コストというものがあり、そこにもエネルギーが使われます。

8.洋服は長く着る

沢山買って、沢山捨てない、洋服は長く着ます。

9.洋服はあまり洗濯しなくても良い

肌に直接触れないような洋服はフラッシングしたり、スチームを当てたり、洗濯機で洗濯しなくても良いです。

丁寧にケアするイメージです。

10.マイボトルを持ち歩く

ゴミの減量に貢献するわけですが、それ以上に飲みたいものを持ち歩くのは便利です。

まだまだある私たちに出来ること

探してみるとすぐ出来ることが出てきます。

疲れていたり、気分が沈んでいたり、目の前のこと以外考えれない日もたくさんあります。

しかし、もう取り組む以外道がないとも思います。

習慣になってしまえば難しいこともあまりないです。

まずは「自分」から初めてみるのはどうでしょう。