日々の仕事で、じっくり腰を据えて考える仕事よりも、
作業のようなこなしていく仕事が沢山あります。
そのようなタスクはさっさと終わらせて、目標の貢献度が高い仕事に時間を割きたいです。
今回は作業タスクを素早くそれなりに完了させる方法を考えてみたいと思います。
タスクは必ず洗い出す
手をつけているタスクに集中できるように、タスクは必ず洗い出してリストにしておきます。
タスクを管理することで、途中で思い出して別のタスクに移ったり、心配したり、考えたりを無くします。
このタスクを洗い出す作業も時間をかけません。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくればすぐできます。慣れです。
取り掛かる時間と完了時間を決める
洗い出したタスクに着手時間と完了時間を決めて、だらだらを無くします。
スケジュールに組み込んでいくのがおすすめです。
それを見ながら時間が来たら着手、完了時間が来たら止めるということを行います。
完了時間に間に合わなかったのであれば、見積もりが甘い証拠です。
作業は甘く見積もってしまいがちなので、想定した時間より倍の時間多く取ると良いでしょう。
この作業の工数見積もりも慣れです。
何より効率を重視する
早く楽に完了できる方法を常に探して、負担を減らします。
これによって空いた時間を、重要な仕事に回すことができます。
また、作業の方法を工夫することによって、単調な作業も面白くなったりします。
いやいやするより心が楽ですね。
何かソフトやサービスを使って時短することができるでしょう。
目的がはっきりしない作業はやめる選択もあります。
成果が出ていない作業もやめる事ができます。
開始当初は必要な事であっても、時が経つと変わることも沢山あります。
こういった作業はたまに棚卸しをすると良いでしょう。
7割くらいでOK
クオリティは7割程度を目指し、スピード重視することで無駄な時間をかけずに済みます。
目標や成果に致命的な箇所以外はほどほどに。
コンバージョンに貢献しないような物事は時間を費やす意味がないです。
雑にして良いという訳でないのですが、精一杯力を入れなくてもいいという「ほどほどに」というラインです。
しかし、この7割は人によってまちまちなので、妥協できるラインを少しずつ見極めることが必要でしょう。
怒られてもいいやと諦める
作業を完璧にしようと考える時、目標や成果ではなく
「怒られない為」にフォーカスしていることがあります。
怒られること、嫌ですよね。嫌な言い方されるのも嫌ですよね。
ここで、一旦開き直って怒られてもいいやと諦めてみるとしましょう。
もう仕方が無い怒られようと、怒られる覚悟でもいいかもしれません。
そんな風に考えるだけでちょっと気が楽になりませんか。
気を取り直してもう一度自分が作業する仕事の目標や成果に注目しましょう。