少し頭痛がしても、肩がこっていても、眠くても、その日1日をやり過ごせたりします。
いつも通り用事をこなしたり、仕事をしたり。
社会人になると風邪を引いても休んだりできないこともあるでしょう。
私たちは少し頑張って無理すれば、できてしまうことを知っています。
そうして小さな体調不良はだんんだんと無視できるように、気づかなくなって日常に溶け込んでしまっているような気がします。
もちろんこの記事は医学的な話ではありません。
ちゃんと自分の健康にも向き合おうというお話です。
毎日ちょっと不調なのはやっぱり不調だから
最近なんとなく不調なのは歳のせいかなと、すぐ歳のせいにしてしまいがちです。
しかし、そこでその不調を我慢せずに、解決できる道を探すこともできます。
体調不良は少し我慢をして無視する方が楽だったりします。
病院に行くのは面倒だったり、生活習慣を見直すのはとても体力が入ります。
しかし、よく考えてみてください、何かしら不調であるということは、やっぱり何かが不調なのです。
健康を損なうと全てが後退する
すでに健康を損ない、休むことを余儀なくされた人なら、全力でうなずいてくれると思います。
仕事も休まなければならないのであれば、経済的な変化があることは安易に想像ができます。
さらに、今までできていたことができない状況にも陥ります。
思うように外出ができない、食べたいものが食べれない、やりたいことも、やらなければいけない事もできない。
健康ではない状態というのは、想像以上に自分の心に負担をかけます。
自分や周りを責めたくなってしまうかもしれません。
間違いなく「全て」が変わってしまいます。
時間をかけたから、お金をかけたからといって元の生活に戻る保証もありません。
そんな中でも藁にもすがる思いで、時間もお金もたくさんかけることになります。
不調は自分の体からの悲鳴だと肝に銘じる
年中眠いのであれば寝るのです。生活を見直すのです。
眠れないのであれば、それも生活を見直すのです。
ストレスがあると思うのなら、考え方と環境を変える努力をするのです。
生活習慣を変えたり、食事を変えるのは大変です。とっても大変です。面倒です。
しかし、積み重なった不調は必ずあなたから全てを奪っていきます。
少しずつで良いので、自分の体に、心にも心地よいことをしていくのです。
体は私たちが気づく前から、ちゃんと教えてくれているのだと思います。
それらを無視せずに、向き合っていくのです。
頑張ればなんとかなる、我慢すればなんとかなる、という考えは今すぐに捨て去りましょう。
小さな体調不良こそ、無視してはいけない
健康でないことがいかに私たちにとって脅威か、少しでも伝われば嬉しいです。
世界中の皆さんとはいいませんが、多くの人がたくさんの小さな我慢をしているように思います。
辛い時は辛い、それで休む。という生活を選択することだってできるはず。
少しでも不調を感じるのであれば、ちゃんと向き合って対処をすること。
早い段階で対処する方が回復も早いかもしれません。
朝すっきり起きて、元気だと思う日々を送ることは悪い事ではありません。
むしろそういった毎日を送るのが当たり前だと思っていいのではないでしょうか。