夢を叶える「覚悟」はありますか?
そう聞かれて、はいと答えれる方も、少し黙ってしまう方も、
もし、なかなか夢が実現しない、人生が進んでいない、
そう感じているのであれば、もう一度自分自身に問いかけていただきたいのが、
「覚悟」と「自覚」を持っているかということです。
夢を叶えるのだという「覚悟」
夢を叶える、その為ならなんでもする。
そう思っている人も多いでしょう。
それは「覚悟」を決めていたのでしょうか、それとも「願望」のままでしょうか。
本当になんでもできますか?
こうなったらいいな、ああなったらいいな、その延長線のままでは、ずっと「願望をもった自分」のままを生き続けています。
夢を叶った時のイメージをするのもいいでしょう。
その過程で起こることも含めて夢を叶えるのだという「覚悟」が必要です。
これは、自分の人生をより良いものに変えるために、困難や挫折を乗り越えようと決意することとも同じです。
腹を決めるのです。
どんな困難も受け入れるという「覚悟」
やすやすと叶う夢なら今、悩んでいないですよね。
夢や目標は達成するまで、分からないから苦しいのです。
出口がないようにに感じるから苦しいのです。
それでも、どんな困難にも立ち向かい、諦めずに進んでいく、これ以外に方法はありません。
道は長いです。時間も膨大にかかります。
それでも困難を受け入れ、進んでいく「覚悟」が必要です。
覚悟は決まった。大きな声で夢を語れる、そんな気持ちではないでしょうか。
覚悟ともう一つ、「自覚」をすることも必要です。
自分の選んだ人生を生きているという「自覚」
今の生活、今の世界は自分が選んできた結果です。
確かに自分で選択できていないような、仕方がなくやっているという事もあるかもしれません。
ただ、それも自分で選んだ結果であると、
自分の選んだ人生なのだという「自覚」が必要です。
結果が出ていないなら、それが今の私。
自分の人生に責任を持つ時がやってきました。
自分の役割を「自覚」する
「いえいえ、私なんて」「まだまだです」など謙遜する場面があるかと思います。
それが謙遜であればいいですが、覚悟を決めれずに、自分の役割を意識しない結果、
正しく「自覚」する事を避けている事もあります。
お金をいただくなら立派なプロです。
自らの立場を自覚せずに、不用意な値引きをしてしまうかもしれません。
例えばWebデザイナーで仕事をしているなら、Webデザイナーなのです。
駆け出しの期間はがむしゃらかもしれません。少ないお値段で実績を積むのもいいでしょう。
駆け出し期間はそう長くありません。
自分の役割を「自覚」する、これを忘れないましょう。
夢を叶える「覚悟」はありますか?
最後にもう一度お聞きしたいです。
実際に覚悟が決まっているかどうかを確かめる方法があります。
それは、他人にその覚悟を伝える事です。
「私の夢はこれで、いつまでに必ず達成する。」
これが言えてこそ、覚悟が決まったと自分でわかります。
後に引けない。と震えますね。
そうして、私たちは夢を夢でなく、自らのものにできていくのだとそう思いました。