10年ほど一人会社として仕事をしてきて、役に立ったなと思う本たちを紹介します。
時が経って、記憶が曖昧な箇所が非常に多いですが、それでも記憶に残っているものを厳選しました。
また、最新の本というわけではないので、その点だけご留意を。
役に立ったビジネス本
ビジネス本や実践書は好きで、他のジャンルと比べると読むのですが、全く思い出せない事も多く、その中で覚えている本達をピックアップしました。
鬼速PDCA
タイトル通りPDCAを鬼速(おにそく)で回していく実践書です。具体的な方法で、読んですぐ実践できる本です。
これを読んで、実りある時間を使えるようになったと感じています。
ウェブ解析士 公式テキスト
本なのか、という声が聞こえそうですが、WEB制作においても非常に役立ったのでご紹介したいです。
ウェブ解析士という民間資格を取得するためのテキスト本です。
名前の通りウェブ解析をベースとした資格ではあるのですが、WEBの知識を深めるためにもとても役に立ちました。
すごい「人」たちの本
この世界にはすごい人たちが沢山います。その人たちについて書いた本も、何をどう考えるか、という点においてとても役立ちました。
- ティム・クック ーアップルをさらなる高みへと押し上げた天才ー
- 破天荒フェニックス
- PIXAR
- 革命のファンファーレ
- ZERO to ONE
- 志高く
お金の事を教えてくれた本
私たちに必ずついてまわる「お金」。お金の事を知らずにはいられない。
お金の教室
お金ってどういうものなのかを、易しく教えてくれる本です。
中学生の男の子とお金持ちの女の子が、そろばん勘定クラブの顧問に、「お金」について教えてもらうというストーリー。
お金の話ではありますが、小説を読んでいるような感覚で、スラスラと読むことができます。
知ってそうで知らなかったほんとうの株の仕組み
企業価値とか、株式についての本で、とても分かりやすく解説されています。
株とか、企業価値ってよく分からなくて難しく感じますよね。株の本は沢山あるので、とにかく分かりやすそうなイラスト付きのものから始めるといいと思います。
知っていくととても興味深い世界です。
刺激的な知識が詰まった本
LIFE SPAN 老いなき世界
老いは病である、という切り口から進んでいく「老い」についての叡智。老いは仕方がないもの、変わり得ないものと信じていた世界が壊されていきます。
著者が大学教授のためか、専門的な用語が並び、特に最初の方は読むのに苦労した思い出もありますが、
当たり前だと思っていた世界を壊される、まさに刺激的な知識が詰まった本です。
嫌われる勇気
言わずと知れた名書「嫌われる勇気」。あまり有名で避けている方も多いのではないでしょうか。そんな中でもこの本は何度も読みたいと思わせる本。
アドラーの教えを会話形式で、分かりやすく進んでいきます。
私たちがいかに固定された概念を持っていて、それが影響しているか、を考えさせられる本でした。
世界中の億万長者がたどり着く「心」の授業
正直タイトルだけ見ると、よくある自己啓発本のような気がするのですが、心を軽くする実践的なことが書かれた本です。
私たちはなんだかモヤモヤする、ずっと考えてしまうという事があったりします。そんな世界からどうやって平穏を取り戻すかという「心」のあり方を教えてくれます。
忘れてしまう本、覚えている本
本をたくさん読む方ではないですが、それでもKindleで既読がついている本の表紙を見ても全く内容を思い出せないものもあります。
それなのに、中学生の時に読んだ本がどんなものだったか、今でも覚えていたりもします。
振り返ってみると、新しい視点とだ感じたものか、悩んでいた事に対して良い回答が得られた時のどちらかの内容は、印象深く残っているのような気がしています。
いい本、よかった、面白かったとその時思っても、時間が経つと全く思い出せない事も多いです。
ただし、そう言った本はビジネス書もしくは実用書に限り、純文学はそうでもないです。
ストーリー性という点もあるかもしれません。
さて、忘れてしまったとしても、自分の中に積もっていく点としては無駄だったとは思っていません。
ただ、もう少し活用したいと考えました。
そして最近は本を読んだ後は、タスクに落とし込むか、日々のルーチンに加えるようにしています。
良いと思ったことはタスクに落とし込む
これはいいなとか、これは使えそうだと思った内容は、読み終わった後に早速タスクに入れます。
もしくは日々のルーチンやTODOリストに入れてしまいます。
例えば、メールは決まった時間にしか開かないという時間術があったとします。
それを早速スケジュールに組みこんでいく、といった具合です。
人の話をよく聞く、といったスケジュールに入れられないようなものは、TODOリストなどにに入れておいて、寝る前にそれができたかどうかチェックを入れる。
絶対覚えていられる、という自信がない方は、このようにスケジュールに組み込んだり、チェック項目に入れておくと忘れずに実践できます。
だんだん習慣になって身になってきたら、スケジュールやTODOリストから外してもいいと思います。
実践するともっとこうしようか、とか、不要だったかもとか、色々改善して自分のものにしていくことができます。
最後に、あまりパンパンに詰め込まないことも大切です。
続ける事に重きを置いて、これくらい余裕といった気持ちを持てる程度がおすすめです。