新しく何かを学ぶ前に、知っておきたいことがあります。
挫折したり、なかなか結果がでないということを避けるためです。
また、これらを知ることで、勉強のハードルが低くなると思います。
自分が理解しやすい方法を探す
まず、何を学習するにしても、自分がどういう人間であるかを知る必要があります。
どういった方法だと覚えやすいか。
何かを取得していく際には、人それぞれの方法があります。
絵や映像がイメージできた方がいいのか、
文章をそのまま覚える方がいいのか、
体で覚える方がいいのか、
背景や理由も一緒に知った方が理解しやすいのか。
自分はどうやって「学ぶ」のがやりやすいかを探します。
誰かを参考にしても良いでしょう。
ただし、これは人それぞれである事は忘れないでください。
嫌になってしまう理由を考える
さらに、自分はどんな時に嫌になってしまうのかも考えます。
できないと感じた瞬間に諦めてしまうのであれば、
簡単なところから積み上げるという方法もあります。
できない自分が嫌だと思うなら、
誰とも比較しないような環境を作ったり、
比較することについて、最初によく考えることもできます。
自分のことを良く観察し、続けて行けるように調整していきます。
自分が集中できる環境を知る
集中が途切れてしまう時は一体どんな時なのか、
自分の癖のようなものを知ると良いです。
寒かったり暑かったりすると集中できないと思います。
お腹が空いている方がいい人もいるし、そうでない場合もある。
身につけているもの、場所、音、温度、時間など色々なものに私たちは影響されます。
初めに集中できる環境を知っておくのが良いでしょう。
気合いだけでは乗り越えれないこともあります。
力を抜いて、気負わずにできる環境が良いでしょう。
毎日続けることを重要視する
1日何時間も頑張ってもいいですが、あまり続かない気もします。
何か学ことはコツコツです。積み重ねです。
1日の費やす時間より、毎日続けていけるようなスケジュールが大事です。
1日1分なら何も考えずに続けていけると思うなら、それで良いのです。
毎日続ける方を重要視します。
一発逆転は無いことを知る
何にでも当てはまると思います。
一気にやろう、一気に上手になるはず、集中してやればある程度できるだろう。
このようにショートカットやコツ等を探して一発逆転を狙いたくなってしまいます。
ゴールが遠いところにあると、本当に完走できるか不安です。
不安のあまりすぐに成果を感じたいです。
しかし、よく考えてみてください。
昨日よりも今日の方が一歩進んでいるのは確かです。
1mmだけだとしても進んでいることは間違い無いです。
時間がかかってもいいじゃないですか。
5年後、10年後のあなたには積み重なったものがあるはずです。
学ぶことは自分の中に種を植えることだ
学ぶことは目的ではなく何かを達成するための手段だと思います。
単純に学ぶことが好きだということもありますが。
最初は学んだことが実践には使えなかったり、
何にも役に立たなかったり、
宙ぶらりんで、それを知ってどうなるのか分からないこともあります。
学ぶことは自分の中に種を植えることと同じです。
芽はすぐに出ないかもしれません。
毎日お世話をして、積み重ねて初めて芽が出て、
いつかは大きな森になるかもしれません。
そしてやっと目的の為に使える日がきます。
とても先のように思えて落胆してしまうかもしれません。
ただ、この種はきっとあなたの人生に力を与えてくれると思います。
勉強を始める前に知っておきたいこと
新しいことを知るのはとても楽しいです。
この世の中は知らないことがたくさん合って、
世界はもっと広いのだと感じることができます。
途中で方向が変わってもいいと思います。
勉強を始める前には自分をよく知ること、時間がかかること
これらを勉強する前に知っておくことで、
力を抜いて勉強に集中できると思います。
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