仕事の切り分けは曖昧な時も多いです。
他人の仕事に介入し、自分の仕事を疎かにしてしまうといった残念なことも起こりがちです。
集中すべきところに全てを集中して、それ以外はそれぞれに任せることも必要でしょう。
なぜなら時間は有限で、仕事には期日があるからです。
他人の心配はしなくていい
マネジメントをする等の仕事でなければ、他人の心配は無用です。
気に掛けることは悪いことではありませんが、介入はお節介なだけです。
そういった仕事は然るべき人、マネージャーに任せておけば良いのです。
みんな色々なことがあって大変そうに見えます。
しかしそれは本人の課題であり、他の人にどうこうできる事でも無いのです。
愚痴を聞かされても、具体的なアドバイスや行動を頼んでいるわけでは無いのです。
労いや応援はする、けれども課題はそれぞれ自分で解決するといった割り切りが必要でしょう。
何も全ての人の課題を背負う理由は一つも無いです。
必要とされていることだけをする
「良かれと思って」が通じないことは沢山あります。
結局は自分の気持ちしか見えていないのだと思います。
そういった事故を避けるためには、最初に必要かどうか聞くのが一番良いと思います。
大丈夫ですと言われたらそれ以上は踏み込まず、温かく見守ります。
なんだか忍耐が必要そうですね。
しかしその間に自分の仕事に集中したら良いです。
自分にできることは、自分に課せられた責任を果たす事でしょう。
あなたの為は自分の為
「あなたの為を思って」と他人の仕事に介入してしまいます。
それは誰かの為ではなく、本当は自分の為だということに気がつきます。
自分の何かを満たしたいのかもしれません。
本心で誰かの為を思うなら介入しない事です。
もっとこうした方がいいのにと思う事は沢山あるでしょう。
しかし、自分には知らない背景があるかもしれませんから。
求められた時に初めて行動する
意見を求められた時、助けを求められた時には快く引き受けて、
どこまで介入すべきか慎重に判断します。
否定から入ると二度と声をかけられなくなるので、そうしたくない場合は否定したい気持ちは閉まっておきましょう。
まずは話を最後まで聞いて、少しずつ自分のできることを行なっていきます。
そうすることで、他人の仕事だった範囲が自分の仕事になるでしょう。
少し曖昧ですが、ちょっとずつ進めると言う事です。
できることは自分の仕事だけ
今できることは、自分の仕事しかないです。
他人の仕事の心配や、やり方に不満を覚えて集中しないのは時間がもったいないです。
まずは自分に課せられた責任をしかと取ることです。
そうするには自分の仕事に集中するしかありません。
冷たく、淡白になりましょうと言う話ではないです。
温かい気持ちで、みんなを信頼すると言うことです。
きっとあなたなら課題を解決できると信じることです。
さて、今は自分の仕事に集中しましょう。