以前iPad Pro 11インチで仕事はできるのか、という記事を書きました。
それから日数が経ちまして、iPad Pro 11インチで結局仕事ができているのか、というのをお送りしたいと思います。
iPad Proで仕事はできるのか
結論から言うと、あまり活用できていないです。悲しい。
私の主な作業を振り返ってみましょう。
- コードを書く
- 確認作業
- リリース作業
- デザインする
- コミュニケーション
最近これらに追加して、経理や事務作業なども増えています。
- 経理
- 事務
理想はiPad Proを一つ持って、外で仕事ができることなのですが、今のところ叶っていません。
振り返ってみて、原因を探してみたいと思います。
コードを書く、確認作業、リリース作業がまず無理
集中力と細かい作業が必要なものは、あまり向いていないなと感じています。
11インチでは見える範囲が狭く、アプリを行ったり来たりするのには目が疲れます。手も疲れます。
細かな作業といえば、エクセルやスプレッドシートを使った作業も、狭く感じてしまいます。
そこに小さくてもストレスを感じてしまうと、難しいなと思いました。
外付けのキーボードがあればコミュニケーションはまだ良い
Bluetoothのキーボードがあれば、コミュニケーションに関しては大丈夫そうです。
ただカバーとキーボードが一体となったタイプは重いので、まだキーボードを選びきれていません。
iPadのキーボード(文字入力)は論外すぎるほど使いづらい。
あと気をつけたいのが、アプリによってはPCと操作が異なるので、その点をどう評価するかでしょうか。
また、チャットやメールだけと言いつつ、確認などの作業が付随する場合は不便さを感じます。
じゃぁ一体何ならできるんだ、という事ですよね。
Apple Pencilを使ってイラストを描くのは最強
私の作業に、イラストを描くことはありませんが、手書きの文字が欲しい時などはささっと使えて便利です。
「Procreate」というアプリは、レイヤー分けができて、さらにPSDにも変換することができるので重宝しています。
それだけのために..?と感じるかもしれませんが、それだけのことがPCだけだと難しかったです。
ペンダブもトライしましたが、慣れない私にとってはiPadに直接描く方が断然楽でした。
あとはやっぱりメモでしょうか。
PDFや本を見ながらApple Pencilでメモをとるのも最高
じっくり読む必要があるドキュメントや、本を開きながら、メモも同時に行うことができます。
何故かはわからないですが、PCでPDFを読むのがしっくりきません。なんだか嫌になる。
その点iPadでは読みやすいく集中ができます。
さらに読みながらメモをしたいときに、ささっとGoodNotesを開いてメモすると。
PCでもiPhoneでもメモは取れるのですが、こういう場合は同じ端末内で手書きの方が導線や操作が楽だと感じます。
学習するときにもこの組み合わせは役立ちます。
サブモニターとしてもそこそこ
デスクトップと、モニターに付け加えて、さらにサブとしてiPadを利用しようと考えていました。
結果はまあまあといったところでしょうか。
iPadをスリープさせないように設定をしておいて、カレンダーやタスク管理を表示しておくのが捗りそうです。
スリープしないことで充電は早々と無くなっていきますが、まあ良いでしょう。
こうしてデスクトップの横に置いておくと、PCでタブの移動やアプリの移動をせずとも細かく確認ができます。
忙しい時ほどいい、といった感じでしょうか。
しかしサブモニターとして力を発揮するのは、出張などの外出した時です。
ノートパソコンとiPadのセットは捗る
持ち歩くのが重くて、本来の目標をなぎ倒していますが、ノートパソコンとiPadのセットは非常に仕事が捗ります。
ちょっと?重くても頑張ろうと思えるほど。
特にアプリをたくさん開く方にはおすすめです。
出張の際に持っていってよかったリストの記事もぜひご参考に。
さて、振り返ってみて、結局どういうことだったのでしょうか。
今はiPadだけで仕事はできないけれど、あると便利
iPadだけで仕事をするキラキラした自分に憧れていたのですが、どうやら現在の作業内容はiPadだけでは無理そうです。
でもまだ諦めていません。
iPadだけで仕事ができるようにまだ試行錯誤を頑張ります。
ちょっとだけ悲しい結果でしたが、iPadがあると便利だなと感じるものもありますし、iPadでしかできないこともあります。
買ってよかったかと聞かれると、買ってよかったと答えます。
手元にあるだけでも嬉しいし楽しい、それがiPad。素晴らしいですね。
「iPadだけで仕事をする」を目標に、iPadの記事を続けていきたいと思います。